レタスクラブ ’19 10月11月合併号

きれいなピンク色のスヌーピー家計簿。イラストも可愛いし、がばっと開けやすいノートで記入しやすい作り。記入項目もざっくりと「食べる、暮らす、その他」のスペースに適当に分けて記入するだけ。ゆるい家計簿なのでハードルが低くて、これならできるかもと思える内容。スヌーピー家計簿は本格的な2020年版も売られているけれど、内容的にはそれほど違いもなく、軽くてコンパクトサイズで厚みも薄い、この付録の方が使いやすそうだと思いました。付録で充分なクオリティです。本誌は、シミに関する記事が気になりましたが、読んでみると美容雑誌のような深い記事ではなく、最終的にはトランシーノの広告で終わっていくし、できたシミをどうこうできるような記事ではないので肩透かし。コンシーラーで隠す、保湿する、というケアなら誰でも知っていることだし、あえて記事にするほどでもないと思いました。収納、スイーツレシピも今一つ。悪くはないけど奥行のない特集、もう似たり寄ったり、これまでの焼き直しみたいな記事で正直、本誌はあまり面白くないです。女同士のマウンティングの陰湿な記事もいらないし、漫画もママ友のどろどろしたやつとか、これもいらないです。漫画も多すぎるし。久しぶりに買ったレタスクラブは、ずいぶん変な方向に行っているなあと思いました。本誌で良かったのは、付録の家計簿の実際の使用例が紹介されていたページ。とはいっても、これもさらっと終わっていく内容です。できれば、ここをもっときちんと特集してほしかったです。本誌は星2から3くらい、付録は星5です。本誌は大したことがなく、すぐに読み終えてしまうスカスカ感で、本誌の方が付録みたいでした。