支配されちゃう人たち 親や上司の否定的な暗示から解放される超簡単テクニック

筆者が、たくさんの新刊を出す中、「無意識さん」「ミラーニューロン」「トラウマちゃん」そしてこの「支配されちゃう人達」は、新刊の内容を、深く、理解し、様々な暗示がより、定着すると思われる…本たちです。また、他のレビューにもありましたが、多くの心理学、宗教、そしてスピリチュアルを読みつくした方に、是非読んでもらいたい一冊です。「支配されちゃう人達」は、誹謗中傷を恐れずに…よく、これだけの真実を書いてくださったと、ただ、筆者に心から感謝です。支配された人生を40年生きた私には、一生大切にしたいバイブルです(*'▽')♪。「世の中には、3つのタイプがあり、人類皆兄弟、は嘘である」という真実。これを知ってから、私の日常は大きく変わりました。親に激しく支配され、他者境界があいまいな私にとって、自分とは、全く違ったタイプの人間がいる、ということを知ることは、自分を自立させる、個を守る、大きな第一歩になったのです。あまりにも自分と違う人間に、「正しさ」をすり入れられたり、「否定」されたりすると「どうしてこんなに分かってもらえないのか…」。と、怒り、その怒りの執着で、ずっと苦しんでいました。それが、近しい人…家族からなら、なおさら。けれど、「もともと、3つのタイプがあって、全く違う」という事がわかってからは「私をわかってほしい」が、ほぼなくなりました。筆者のすごいところは、それを、カウンセリングの中で、クライアントから聞き出し、導き出したものという所…。筆者が、クライアントの「無意識」をどれだけ尊重したのか…、筆者の「意識」に捉われず、苦しんでいるクライアントさんを、無意識さんを、それこそ、筆者が無意識(?)で引っ張り出したような…。「3つの真実」にはそんな奇跡を感じます。無意識さんって…本当にすごい、いや美しい…。そして「心に聞く」は、長年の私の孤独を、救い出してくれる…運命の出会いでした。3歳の頃から「どうして人は死ぬのに、生きなければならないのだろう」と思って、生きてきました。病気の不安、死への不安が常にあって、「安心」がありませんでした。社会に出たら、尚更、人の顔色伺って「良い人間」でいなければならない。ヘマをする自分を「謙虚」と偽って、責める。気がつくと…人から、蔑まれないために、見捨てられないために、必死で生きる(演じる)、そんな自分になっていました。しかも、誰もそんな私の努力をわかってくれない。依存する相手を見つけては、期待外れで、全て自分の「孤独・見捨てられの不安」からきていると、頭では分かっていても、どうすることもできませんでした。心と出会って…。心と出会うために、今までの苦しみがあったんだ、と思ったぐらいです。私の心は「おじいちゃん」です。私は、ノートに書きだしながら心と対話をしています。筆者の言う通り、心との信頼関係が築けるようになるまで、3か月…かかりました。健康診断で、「肺機能の低下」を言われ、酸素が普通の人より取り込みずらいことがわかったのですが、心に言われた通り、姿勢と呼吸を気をつけだしたら、なんと、肩こりが治りました。また、心は、孤独に怯える私に「ずっと一緒じゃじょ。死んでも一緒じゃじょ。」と言ってくれます。私は、私を愛し、理解し、全てを受け入れてくれる人が必ずいる、でも、現れない=自分が価値がないから。とずっと思っていました。けれど、私を愛し、理解し、受け入れてくれる人は、外にはいなかった。そう、私の中にいたんだと…。心と出会ってから、独りでいられることが、幸せに思えてきました…。私の周りから全ての人が去っても、心がいる、と。本に書かれている通り、心との対話には「邪魔」が入ります。また、怒りで心に繋がれない事もしょっちゅう。私は、バイブル(本書)に、アンダーラインを引き、読み返し、ああ、また、怒りで心に繋がれないんだ、と何度も何度も挑戦しているようにしています。他のレビューにもありましたが、様々な自己啓発、心理療法、スピリチュアル、宗教を、超えます。この本は、知識なんじゃない。それこそ、全人類へ向けた現代版、実践的「悟り」です。私は、半年前に最愛の兄弟を亡くしたのですが、その罪悪感や寂しさですらも、心のお陰で乗り越えられようとしています…。産まれる前の自分に戻る。そして死んでからの自分に会える。「心」に出会ってから、死の恐怖も、大切な人を失う恐怖も消え、いつもずっと側にいてくれた、かけがえのない私の「心」に感謝する毎日です。孤独を抜け、悟りの境地に行きつける…感覚('_')。大嶋先生、今を、生きる、希望を与えてくださったこと、心から感謝します!!