大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン 恋愛編 (Serendip Heart Selection)

【好きなところ】基本的に愛加さんの本が好きで、数冊持っています。巻末についている「スペシャルプリンセスダイアリーの魔法」、りぼんとかの付録みたいですごく楽しいです♪今は恋していないけど、好きな人ができて心の準備ができたら絶対使います。「ピンクより桃色」、という表現など、他の本にはない詳細な説明が書かれていたり、紹介されているハッピー体験談が「ある日いきなりハッピー」でなく、困難を自分の力（話し合いやかけひき）で乗り越えて・・でもなく、「ふんわりまろやか」と「信じることの力で」乗り越えたものであるのも説得力がありました。【リクエスト】他の本では、女性を花やプリンセスに例える表現やデートでお花をもらった話が出てきても気にならなかったのですが、花弁、茎、たね、器、ミツバチ、香り、肥料・・。この本ではあまりにたくさん出てき過ぎて覚えられない＆むしろしっくりこない、という感じです。たとえば、p144のタイトルは「「花びら」を美しく魅せる魔法の肥料」ですが、内容は「野原に咲いている花に暗い覆いをしたら、彼はあなたに気づくことができませんね」「ふんわりまろやかなお花のような色の洋服を選ぼう」なので、単に「花びら」だけを用いた表現だけにして「肥料」は省いてくれた方が読みやすいかな・・という具合に。【疑問点】お花でも、つぼみもあれば、しおれて大地に還ろうとしている状態まで、さまざまな段階がありますよね？p140でも「この世には、お花はたくさん咲いています」「そんな中で彼に選ばれる特別なお花になるためには」とあり恋愛でもある程度の競争は避けられないことは愛加さんも認めていることと思います。愛加さん本人の体験談でも「彼氏ができたけど見た目は普通」とあったり、読者の体験談でも「彼氏ができたけどだいぶ年上」という内容が書かれていますが、乙女の魔法の効力はやはり乙女世代にしか効かないのでしょうか？また、「そのままありのまま」でいると自分に見合った男性しか引き寄せられないのでしょうか？